第一集 「J.S.バッハのチェンバロ協奏曲」 4月11日(金)
チェンバロ協奏曲の第一号といえば「ブランデンブルク協奏曲 第5番」。その後晩年にライプツィヒでJ.S.バッハが量産した「チェンバロ協奏曲」を中心に、オール・バッハプログラムで構成。またJ.S.バッハが終生一つのテーマとしてあたため続けたチェンバロ独奏によるチェンバロ協奏曲も演奏。
第二集 「J.S.バッハ以後のチェンバロ協奏曲」 7月11日(金)
J.S.バッハ以降のチェンバロ協奏曲の発展を、彼の息子である“ハレのバッハ”W.F.バッハ・“ロンドン”のバッハJ.Ch.バッハなどのほかF.J.ハイドンの作品も紹介。また昨年東京でも演奏され、大変好評を博した中野振一郎作曲の作品も登場。
第三集 「二台の鍵盤楽器によるチェンバロ協奏曲」 11月23日(日)
最近注目されているのが中野振一郎と高田泰治によるチェンバロとフォルテピアノのデュオ。ここでは二台のチェンバロのための協奏曲をチェンバロとフォルテピアノという組み合わせで演奏。フォルテピアノとチェンバロが共存した時代は現代を除けば18世紀のみ。J.S.バッハもフォルテピアノを販売した形跡がある…という発想から中野が実験的に「企画」した演奏形態。21世紀ならではのサウンドだといえる。指揮は延原武春。
第四集 「チェンバロ協奏曲でめぐる18世紀ヨーロッパ」 1月12日(月・祝)
18世紀になりチェンバロ協奏曲がどのようにヨーロッパで広まっていったか、ここではドイツを基点とし、ヨーロッパ各国をめぐる形でチェンバロ協奏曲を紹介する。A.ソレルやM.コレットの作品をはじめ、J.S.バッハの有名な“ブランデンブルク協奏曲まで幅広い音楽が楽しめる。
昨年よりコレギウム・ムジクム・テレマンのコンサートマスターが中山裕一から姜隆光となり、メンバーの音楽作りも一新されつつあります。その状況における今回の企画に対し、中野振一郎は「姜君の音作りはとても興味深い。これからまたコレギウム・ムジクム・テレマンと新しい可能性を見出してゆきたい。その上でも我々にとってのベースであるチェンバロ協奏曲の世界を、もう一度見直してゆきたい。」と語っています。
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