概要:
 日本テレマン協会は2008年に創立45周年を迎えました。

 昨年より「指揮者・延原武春の音楽性」を協会の中心的なテーマとし、クラシカル楽器による原典的なハイドンのアプローチなどに着手し、大阪文化祭賞グランプリなどを受賞しています。
 延原武春は18世紀音楽をベースに数多くのオラトリオ、受難曲(本邦初演をふくむ)などを指揮してきましたが、中でも1982年に公演した「100人の第九」は世界的にも先取の試みであり、ベートーヴェンの指示したメトロノームのテンポで指揮をした世界初のアプローチとして話題を呼びました。

 そこで今年はこの延原の原典的なベートーヴェンを軸にチクルスを企画しました。

 3月から毎月一回のペースで交響曲全曲と合唱幻想曲を、また10月には荘厳ミサ曲を公演します。会場はいずれもいずみホール(大阪市)です。
 
 今回のチクルスで特筆すべきは「クラシカル楽器」(ピリオド)を使用するということ、またチクルス全曲での使用は本邦初です。

 コンサートマスターにはサイモン・スタンデイジおよびヒュー・ダニエルの招聘を予定しています。


公演日程:
・ 3月31日 第1番・第3番 (コンサートマスター:サイモン・スタンデイジ)
・ 4月28日 第2番・第5番 (コンサートマスター:ヒュー・ダニエル)
・ 5月16日 第4番・第6番 (コンサートマスター:ヒュー・ダニエル)
・ 6月20日 第7番・第8番 (コンサートマスター:姜 隆光)
・ 7月18日 第9番・合唱幻想曲 (コンサートマスター:中山 裕一)
・10月20日 荘厳ミサ曲

概要と公演日程